いまこれCafe vol.17 幼稚園情報交換会 2016年度 

2015年11月26日(木)に「幼稚園情報交換会 2016年度」がサンロード6階大会議室にて無事開催されました。


当日は朝から雨模様の天気にも関わらず、お申込みをされた方のほとんどが参加してくださるという盛況ぶりでした。


このイベントでは次年度に幼稚園のプレを考えるお子様を持つ保護者の方へ向けて、習志野市内の公立・私立幼稚園ならびに隣接市の私立幼稚園の情報をお伝えしています。


また在園児を持つ保護者の方(以下「先輩ママ」とします)をお招きして、入園前の準備から入園後の生活についても詳しくお話が聞ける貴重な場となっています。



さて、イベントが始まると各テーブルの参加者同士での自己紹介から始まり、次に各幼稚園の先輩ママの紹介と移っていきます。

室内に入ってお互いに緊張していた参加者の方々や先輩ママさんたちも緊張がほぐれたところでのスタートとなりました。


お渡しした資料に沿って先輩ママが、それぞれの園についてのお話をしてくれました!

聞いているみなさんはうなずいたりメモを取ったりと、とても熱心な様子が伝わってきました。



特に印象に残った質問は、入園後のお勉強(保育内・課外でのカリキュラム)です。

私も対象年齢の子どもがいること、そして園の決め手になるのででここは逃せない!と聞いていました。


各園により内容は様々で、そしてどの園も想いがあってたくさんの活動をされています。

話を聞く中で、当初決めていた園と子どもの性格が合うのかな…と思いました。

入ってみなければわからない事のほうが多々ありますが、幼稚園は保護者が決めて行かせるものではなく子ども自身がその場を楽しめるかどうかが大切なのかもと感じました。

先輩ママの話を聞けば聞くほど、どの園も魅力的で選択肢が増えて困ってしまうくらいです。


参加者の感想の中でも「特定の園に決めて情報を集めようとしていたけれども、話を聞く中で他の園の魅力もわかり良い意味で迷いが出来た」という声もありました。



今回の情報交換会でお渡しした資料や先輩ママのお話も、「このような意見もある」という一つです。

実際にご自身で様々な園に足を運んで決めていく際に、今回のイベントがみなさまのお役に立てれば嬉しいかぎりです。


さいごに、参加者の方・先輩ママ・保育のキャンセル待ちが回ってこず参加できなかった方等から頂いた意見を参考に、来年もよりよいイベントに出来るようにしていきたいと思います。




2015/12/03

アンドウ

photo by Satoko Hida

2015年10月1日(木)まなびばvol.2が無事開催されました。


イベント告知がスタートして、すぐにたくさんのお申込をいただき、食や健康に関するテーマはみなさんの関心が高いことを改めて感じました。

当日は欠席もなく全員参加!皆さんありがとうございました!


講師にマクロビオティックインストラクターの吉度日央里さんを迎えて、風邪やインフルエンザなどの病気が流行るこれからの時期にそなえて、症状に多い「熱と下痢」をテーマに自宅でできる体に優しいお手当て法を学びました。


マクロビオティック…興味はあるけど作るのに手間がかかりそう、少々敷居が高いと思われていた参加者の皆さんも多かったのではと思います。

ワクワク感と少々緊張した雰囲気で会がスタート。


「私、今日髪の毛がはねているでしょ。これは昨日の夕飯に”陰”が強いものを食べたからなんです。」

「(吉度さんの)息子の顔を朝見たら、唇が厚くなっていたので「昨日飲み過ぎたでしょー」って言っておきました」

吉度さんの軽快で興味をそそるお話が始まると、すぐに会場に笑いが起こり皆さんリラックスムードになりました♪

 

マクロビオティックの基礎である「陰陽論」のお話では、日常の身近な例をたくさんあげて面白おかしく説明していただいたので初めて聞いた皆さんにもとても分かりやすかったのではと思います。

さまざまな食材の陰陽の比較、そして男性と女性の陰陽、週末は家でのんびり過ごしたい夫と朝から活動的な隣のご主人…などなど。

皆さん、熱心にメモをとっていらっしゃいました。私も夢中でお話を聞きました。

 

さて、座学で陰陽の特徴が少し理解できた後は、実習&試飲タイム。

吉度さんが「葛湯」「葛練り」「第一大根湯」を作って下さいました。参加者のみなさんも調理室に移動して、吉度さんの調理を近くで見学。

葛の扱いや手順、練り具合などを丁寧な説明を聞きながら、実際に目で確認できて皆さんからは吉度さんへ次々と質問があがっていました。

 

資料も事前に配られていましたが、「葛が玉にならないように少しのぬるま湯で溶かしてね」「火加減はこの位で」「混ぜ方は∞(無限大)が良いですよ」などポイントを聞きながらだったので、意外と簡単!これなら自分でもできそう!と私も自信が持てました~。

お味はというと・・・本当にやさしい味で体が温まりホッとしました♪これならうちの子供たちのウケも良さそうです。

2時間たっぷり頭を使ったあとは、お楽しみのランチ会です。

保育室でたくさん遊んだ参加者のお子様たちもみんな一緒の楽しいひとときでした。

 

オーガニック食材を使った吉度さん手作りのお弁当、美味しかったですねぇ。食べながら、土鍋で炊いた玄米と圧力釜での玄米の味比べ。

自分の体が陰陽どちらに傾いているかによって美味しいと思う方が違うとのこと。(ちなみにこの日の私は土鍋玄米派でした!)人間の体って不思議です☆


素材の味をしっかり活かして、陰陽と月の満ち欠けなども考えたお弁当。皆さんしっかりゆっくり噛んで味わっていらっしゃいました。ごちそう様でした!


参加された皆さん同志でのおしゃべりも弾んでいました。吉度さんも気軽にみなさんのお喋りに加わって、講座では訊ききれなかった質問が出たりと、賑やかなお昼でした。


自分が食べたもので、体調や体格はもちろん性格や思考まで変わることを知り、「食の大切さ」を改めて感じた一日。

私自身、ついつい子供が具合が悪いとすぐに小児科へ連れて行ってしまいがちでしたが、

体は食べ物からできているのだから、体調が悪い時も身近にある食べ物で改善回復を試してみようと思いを新たにしました!


参加された皆さん、そしてご家族が体にやさしいご飯とお手当てで楽しく元気に過ごせますように♪

                                    

                                   2015.10.9 ヤスダ

                                   photo by Satoko Hida

 

 


親子工作教室「走る!動く!手作りカブトムシを作ろう!」


今回は、どんぽぽ2回目となる親子イベント。


親子工作教室「走る!動く!手作りカブトムシを作ろう!」と題して、千葉工大生とのコラボ企画。


夏休み、そして日曜開催ということもあり、小学生親子を中心に沢山の方々にご参加いただきました。モーターを使用するということもありパパ&男の子の参加率が抜群に高かったです!

 

はじめに、本体となるペットボトルを切る作業からはじまり、ストローや牛乳パックなどを使った細かいパーツ作りと張り付け。

スプレーやマジックでの色付けに、折り紙やシールでの装飾と盛りだくさんの工程でした。


小さなお子さんには難しい作業もありましたが、お父さんやお母さんに手伝ってもらったり、「自分でできるよ」と頑張って作っていたお子さんもいらっしゃいましたね。


カブトムシだけでなく、ちょうちょや電車、ウサギさんなど個性豊かでステキな作品が、たくさん出来上がりましたよ!


そして、仕上げは千葉工大生のお兄さんに、本体とモーターを合体させてもらい完成。


最後は、自分で作った作品を走らせて遊びました。

「ちゃんと走ったよ~!」「わたしのクルクル回っちゃった!」「もう一回競争してくるね!」など楽しそうな声が聞こえてきて、スタッフ一同とってもうれしかったです^^


今回は、工作を作るだけでなく、自分の作った作品で遊ぶまでを体験していただきたかったので、少し時間が足りなかったりなど、まだまだ反省点はありますが…


参加者の皆さんからは、

「モーターで動くものを作れたことは工作好きの私としてはとても楽しかった」

「家ではなかなかやらない事ができて良かったです」

「親子共に楽しく参加できました。またこの様なイベントがあれば参加したいです」

など、心温まるご感想を頂いてホッとしています。


お子さんが一人で頑張って一つのモノと作ろうと一生懸命な姿、そして、お父さんやお母さんも子どもの頃にかえったように夢中で作品を仕上げようとする姿が、とっても印象に残りました。

みなさん、キラキラした素敵な目で最後まで頑張って下さっていましたね。

ご参加いただき、本当にありがとうございました。


これをキッカケに、お家でも親子でふれあいながら簡単な工作などにチャレンジしていただけたら幸いです^^

皆さん、残りの夏休みも楽しい時間をお過ごしくださいね。


どんぽぽでは、これからも楽しいイベントを企画中です。

お楽しみに!


          2015.7.26 アサイ     

photo by Satoko Hida


いまこれcafe vol.16

「異業種からの転身part2~会社員からカメラマンへ~」

いまこれCafe「異業種からの転身part2 ~会社員からカメラマンへ~」を開催いたしました。

ゲストはフォトグラファーである、椎名トモミさん。以前、私がフォトレッスンに通った時に「元々カメラマンだったわけではなく、最近まで会社員だった」というお話を聞きました。




カメラマンは、専門学校出たりプロの弟子になったりしてなるもの、という固定概念があったので、その時は驚きました。
是非、カメラマンになるまで、なってからのお話を聞きたいと思いゲストにお招きしました。

今までに、小売やIT会社など5つの会社を経験。生い立ちや就職後の一人暮らしで生きていくために、「働かなければ」という気持ちがいつもあったと言います。今まで辞めたくても辞められなかった仕事を、きっぱり辞められたのはアレルギー持ちのお子さんの体を考えたこと。

辞めたからには、好きなことをしたい、でも趣味としてではなくプロとしてやっていきたい、今までと同じくらいは稼ぎたい―――

そんなお話を聞いていて、椎名さんは「働くこと」にとても真摯に向き合う方だと感じました。
「働くこと」に対してとても考えさせられました。

経歴などのご自分のお話をされた後、参加者一人ひとりに、最初の自己紹介のときに話した「今後やりたいこと、悩んでいること」などについて、事例を交えながら色々アドバイスをしてくださいました。

 

その中で、私が印象的だったのが「見方を変えてみる」。

 

この仕事をやりたいけど、その仕事の働き方は今の自分では出来ない、ではなく…だったら、どういう働き方、切り口なら「出来る」のか、 「売れる」のか。 そこを考えてみるということ。

0か10かではなく、その間を模索してみる。

とても、大事なことですよね。

 

また、開業してから知り合いずてで仕事が徐々に入ってきたという椎名さん。

「何かやりたいことがある人は周りの人に公言してみるといつかのタイミングで繋がりますよ」

「準備を完璧にしなくても、同時進行でいいから始めてみる」という言葉も心に響きました。

終わってみて、ワクワク感が残る前向きになれる会でした。

 

                                         2015.6.4 ヒダ                                                                                           photo by Satoko Hida(2枚目)

今年度初のいまこれCafe「異業種からの転身part1 ~ネイリストから食の世界へ~」を開催いたしました。

ゲストの宮沢仁美さんは食育アドバイザー、家庭教育アドバイザー、イベントプランナーの活動をされています。様々な肩がきをお持ちの宮沢さんですが自然体で笑顔が素敵な方でした。そして、現在の活動に至るまでに様々なドラマが!!被服、ビリヤード、ネイリスト、パン屋、バリスタなどを様々な仕事を経験されています。全て宮沢さんが興味のあったこと。参加者の方も「興味があることを素直にやってみた結果が沢山の出会いと機会を引き寄せている」という姿が印象に残ったようです。そして、宮沢さんのすごい所は分野が違う仕事の経験を現在の活動に全て繋げているということ。何事も無駄なことはないですね。

参加者全員でワークも行いました。「自分の夢」をカードに書き発表をしました。みなさん素敵な夢をお持ちでした。イベント会場全体が明るくプラスの雰囲気に包まれていました。夢は口にすると叶うという宮沢さん。みなさんの夢が叶いますように☆

食に関する質問もあり、食の安全、食育のすすめかたなど勉強になったようです。

そして、いまこれCafe お楽しみの一つでもあるお茶菓子!今回のお茶菓子は宮沢さんが作ってくれました。お菓子も販売している宮沢さん。宮沢さんの人柄通り優しいお味がする美味しいクッキーでした。

また今回、参加者全員のお子様を保育させていただきました。1歳半~3歳のお子様でした。保育士やお友達と楽しく遊んで過ごしていました。

前向きで元気な宮沢さんの姿にパワーをもらえたとの感想を多く頂きました。今回の会が自分自身のことを考えるきっかけになればと思います。

今回のイベントを子育て支援マガジン「ママともぷらす」に取材していただきました。そちらもお楽しみに♪

                                                                                                   2015.5.14 ツバキハラ

                                                                                                  photo by Satoko Hida