2014年11月28日、サンロードの6階大会議室にて、「幼稚園情報交換会 2015年度」を開催いたしました。
参加者36名、先輩ママ10名、また資料も事前に予約完売という大盛況で幕を開けました。
昨年度は各テーブルを先輩ママが回る形式でしたが、今回は思い切って前に先輩ママに並んでいただきました。
開催前、30名以上のママ達を前に話すことはとても緊張するだろうから、先輩ママ達を困らせてしまっていたら・・と心配していました。
でも、全くの杞憂に終わりました。
先輩ママ達。本当に皆さん、お話し上手です。
特に、最初の質問の幼稚園を選んだ理由。
意外と、「引っ越してきたばっかりでよくわからず・・」などのあっさりとした理由も多かったですが、でもお子様が通われている幼稚園への熱い思いをとてもわかりやすく話してくださいました。
その熱意に、参加者の方たちもグイグイと惹きこまれたかと思います。
話を聞いていて、本当に各幼稚園色々な特色があり、どこも素敵なところだということがよくわかりました。
私自身、ちょうど対象年齢の娘がいます。
開催前には、この会で話しを聞いてどこに行きたいか決まるかしら?と安易に思っていましたが、逆にどこも魅力的で、選択肢が増えたくらいです。
また役員について、開催前にはただただ「なりたくないもの」「めんどくさいもの」というイメージしかなかったのが、先輩ママが楽しそうにメリットを挙げてくださっていたので、「なったらなったで、楽しめそう」と考えが変わりました。
参加者の方の感想にも「役員になってみようかと思います」という声もありました。
先輩ママさんたちは本当にお話し上手で、あっという間の時間で、まだまだ聞きたかった!という思いからか、終わってからも参加者の皆さん個人的にどんどん質問されていて、最後まで熱気が続くとてもよい会だったと思います。
幼稚園選び、今回の会や資料が全てではありません。
ご自身でしっかり園を見て決めて行かれる中で、今回の会が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
今回、保育のキャンセル待ちで参加出来なかった方のこと、先輩ママ、参加者の方々からいただきました意見などを元に来年も、もっともっといい会にしていきたいと思います。
2014.11.28 コガ
Photov by Satoko Hida
2014年10月30日サンロードにおいて映画上映会を開催しました。
家族の絆、命の大切さ、人とのつながり、そして生きるをテーマにした4つの家族の ドキュメンタリー「四つの空いのちにありがとう」という映画です。
長女を亡くした父親が語り継ぐいのちのメッセージ 小学6年で白血病を発病した大学生が抱く夢とは
老舗料理店の女将 その笑顔の向こうにある思いとは
体重326グラムで生まれた少女から発せられる生きる力とは
子どもは無事に生まれて健康に育つ事があたり前と思っていました。 何故うちの子が・・・ご両親のお気持ちを思うと涙が止まりませんでした。 私も下の子が生後3日目に心臓疾患がある、と言われて毎日泣いていました。 ある日突然宣告される 幸せから一気に奈落の底に突き落とされた時の気持ちは今でも忘れられません。
子どもの体調管理に神経質になり、毎日バリアーをはっているかのような生活。何故うちの子が・・・健康でありさえすれば何もいらないのに 何がいけなかったのかと思う毎日。 幸いお医者様からどこにお参りに行って祈ったの?!と言われるほどの奇跡がおきて自然治癒しました。その時にこの映画に出会っていたらもっと前向きに、違った子育てができていたかもと感じました。
この映画の中では私たちが推し量れないほどの困難と試練に向き合いながらも明るくふるまう、希望に満ちた子どもたちの笑顔、ご両親の優しい笑顔がとても印象的です。
家族でごはんが食べられて過ごせるのがあたり前じゃない。すっごく貴重な幸せな時間なんだ」と語られています。
つい忘れてしまいがちですが、無事に一日を終えられて、今日もお疲れ様と思えることは幸せなことなのです。
この映画を通して大事なことに気づかされました。
子育てを通じて様々な角度から「いのち」や「生きる力」
どうかお子さまを抱きしめてあげて下さい、「生まれてきてくれてありがとう」と。
「健康でありさえすれば何もいらない」と思っていたのに今日も子どもに怒ってしまった。
いかんいかんと自己嫌悪におちいった時に映画の事を思い出せるよう、頭の片隅に記憶していただければ幸いです。
2014.10.30 サトウ
photo by Satoko Hida
9月30日(火)いまこれCafé vol.12
「子育てをキャリアに変えるプロフィールづくり」
「では始めたいと思います」
そう尾崎さんが話し始めたと思うと、シートタイプの化粧落しを取り出し・・・なんとすっぴんに!会場は笑いに包まれました。
「顔にメイクするように、プロフィールにメイクしましょう。私の顔で実践しながら進めていきますね」
始まって5分、ぐっと心を掴まれました。尾崎さんの魅力が最初から爆発です。
プロフィールづくりの「お化粧」の工程はこうです。
①すっぴんになる
②ベースメイク
③アイメイク
④チーク
⑤口紅
⑥おしろい
自分のプロフィールの基礎を作るためにまず、「すっぴん」になります。
【事実&良い面】と【ネガティブ面】を考るという自分の棚卸し作業から開始です。
そして両方を、グループメンバーに話します。メンバーは聞いた話とその人の第一印象を交えながら「私にはこう見えるよ」と伝えてあげます。
ここで面白いのが、その人が【ネガティブ面】として話していたことがその人の「強み」になること。
例えば「頑固である」は「想いが強い」、「はっきり言いたいことがいえない」は「人に気遣いが出来る」など【ネガティブ面】と【良い面】は表裏一体だと感じました。
メインの人の良いところを言い合うその場は、プラスのエネルギーにあふれていました。「他の人からはそんな風に見えてるんだ」という驚きと喜びを感じた表情を参加者の方々がされていたのが印象的でした。
ママになると、他人から評価されるという機会がなくなるので、このようなプラスのエネルギーをもらえる場がたまにでもあるといいですよね。
すっぴん部分が出来たら、そこからはどんな自分になりたいのか(ベースメイク)、強調したいところはどこなのか(アイメイク)、生年月日やモットー(チーク&おしろい)などを付け加えてプロフィールを作っていきました。
その過程とともに尾崎さんのメイクも完成していきます。人のメイク姿を見ることってあまりないのでちょっと新鮮です。(笑)
最初は「料理」を例えにいこうとしていたようですがどうもしっくりこない為、色々考えて「化粧」に変えて説明しようと、前日に変更したそうです。おかげでとてもわかりやすく、講座を受けることが出来ました。
尾崎さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
私も、作ったプロフィールが活かされる日が楽しみです。
2014.9.30 ヒダ
photo by Satoko Hida
7月26日(土)いまこれCafé vol.11
「コミュニティちば 野菜ソムリエと親子クッキング」
梅雨も明け、熱い日差しが降り注ぐ真夏日に、いまこれCafé vol.11「コミュニティちば 野菜ソムリエと親子クッキング」を開催しました。
今回はどんなぽぽろ初の親子でのイベントという事もあり、初参加の方や習志野市外の方にも参加していただけました (*^_^*)
また、もう一つ新たな試みの土曜開催!パパママのご家族での参加やパパとお子さんお二人での参加もありました。
1~3歳のお子さんを対象のクッキング。苦手野菜といわれるトマトをテーマに開催しました。子どもたちの可愛いエプロンと三角巾姿にキュンキュンしました☆
初めは手遊び。みんな小さなお手で上手に歌って、手遊びできていました。
その後、トマトについてのお勉強。様々な色や大きさ、形があるトマトを実際に触って、子どもたちが発見する顔が印象的でした。お勉強内容はパパママ向けに。パパママは、美味しいトマトの見分け方や栄養について、トマトが苦手な方への工夫についてなどなど。いろいろと勉強になったのではないでしょうか?私自身も、大好きで良く食べているトマトでしたが、知らないことがいっぱいでした!
絵本の読み聞かせでは、お野菜の本を使ってお子さんに参加してもらいながら賑やかな雰囲気の絵本タイムでした。
そして、メインイベントのクッキング!!トマトジャムって食べたことありますか?私は初めてでした!甘みがあって、お野菜というイメージなしです。それでもお野菜なので栄養満点ですよね。お子さんへ少しでも野菜を食べてもらいたいと思う親心にピッタリだと思います(*^_^*)
そのトマトジャムと卵とチーズを使ってのサンドイッチ作り。今回、いろいろな形の型抜きを準備させていただいたので、お子さんが好きな型でパンを型抜きして、パパママと話をしながら、それぞれ可愛く美味しそうなサンドイッチができていました。
そして、お子さんパパママも大好きなパフェも作っちゃいました。これにもトマトジャムをかけて食べました☆生き生きとクッキングされて、美味しそうに食べていました。
いただいた感想には、トマトが苦手だったけど、パクパク食べていたとの感想も多く、自分で作った達成感がトマトに親しみをもつ機会になったのではないかと思います。
お家でも一緒にお料理をしたいというお声もいただき、嬉しく思っています☆ 今回のイベントが、ご家族の夏の思い出の一つになったのではないかと思います。
2014.7.27 ツバキハラ
photo by Satoko Hida
2014.6.5開催 いまこれCafé vol.10
「フードコーディネーターYOKOさん」
梅雨入り前の雨予報の中、いまこれCafé vol.10無事開催いたしました。
いまこれCaféも10回目の開催となり、リピーターさんも増えつつあり、会をキッカケに会員になってくださる方も出てきたりして本当にうれしいです^^
今回のゲストのYOKOさんですが、とってもステキなのに等身大でナチュラルな方。
現在はご自宅でおもてなし会やお花の会を開催しつつ、雑誌などでご活躍されていますが、初めの一歩は私たちと同じ、小さな子供を持つママの時。
こどもが2歳、0歳の冬に引っ越してきて地域に知り合いもなく、雑誌LEEを見ているときが一番の楽しみだったとか。
それからブログを始めてみたり、LEEの100人隊に応募してみたり…と様々なエピソードを添えた現在に至る経緯をお話いただきました。
YOKOさんのお話を伺っていて感じたのは、今までの一つ一つにとっても丁寧であったんだなーということ。
YOKOさんも仰っていましたが、何か明確な目標や着地点が無くても、一歩踏み出してみて出会い、ご縁を大切にしながらタイミングタイミングでその都度考えて丁寧に対応する。
それらが今に至る種まきだった。
私たちは日常、「これをやったらこういう結果になる」という安心な道みたいなものを考えてしまう時があるけど、逆にそれは可能性を狭めることになってしまうかもしれないし、あれやこれややってみて出会うものもある。YOKOさんも時には迷い、考え、心が折れそうになった時もあったという。
まずはやってみたいと思うことを小さくでもやってみる。そこから全て始まるんだろう。
ちょうどYOKOさんの「始まり」の時のお子さんの年齢と重なる参加者さんたち。何か心のお土産をお持ち帰りいただけたんじゃないかなーと思う会でした。
2014.6.8 ヒロタ
photo by Satoko Hida
2014.5.22開催 いまこれCafe vol.9
「叱らない子育てってどうするの? 保育士おとーちゃん」
前日の雨に引き続き、雷雨の予報がある中、いまこれcafe vol.9を無事開催いたしました。
会の途中に雲行きが怪しくなりましたが、最初から最後まで晴れたのは、ゲストの保育士おとーちゃんさんの人柄のお蔭なのかなと思います。
今回は、いまこれcafeでは久しぶりの母子同室、さらに初めての男性ゲストとなりました。
母子同室は、いかがだったでしょうか?
子供達は途中で飽きてしまったりしながらも広い和室でオモチャもあったので、のびのびと楽しんでくれて会の雰囲気を和らげてくれました。
眠くてぐずってしまったりと、一部のママはお話を途中聞けないこともあったかもしれません。
でも多くのママが真剣にメモを取ってくださっていたのが、とても印象的でした。
またQ&Aの際におとーちゃんさんが子供の様子からコメントをされて、その内容にママがはっとしていたのを見れて、同室でよかったなと感じました。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、肝心の中身はというと。
保育士としておとーちゃんさんが数多くのお子さんを見られてきた中での実例を交えながらのお話、とてもわかりやすかったです。
おとーちゃんさんはおだやかな語り口なので、とても素直な気持ちで聞くことができました。
時おり耳が痛いこともありましたが、おとーちゃんさんは出来ていないママを否定しません。
「いいんです。」と何度も言ってくださり、参加者の方の感想にもありましたが、気持ちが楽になりました。
今回、私が心に残った話の中で3つ書きたいと思います。
1つは、「しーっ」と言わないこと。
私、よく言っていました。
実はこれ優しく伝えてるように見えて、「あなたはうるさいですよ。静かにしなさい」と”否定”+”命令”が含まれているんですね。
じゃあなんて言えばいいかと言うと・・
例えば図書館などでは「ここは静かに本を読むところですよ」とありのままの事実だけを伝える。
そして、子供に考えされる。
うちの子は「ギャー」と騒いで聞きやしない。
「ギャー」を鎮める方法が知りたい!って思いましたか?
でもそれはあくまで対処療法であって、真の解決策は、普段から子供を受容し、子供との信頼関係を構築すること。
そうすればきちんと考えて行動に移せる子になるんだそうです。
耳が痛いですね(笑)
でも「いいんです。」これからやっていけばいいのですから。
2つ目はオウム返しの大切さ。
例えば、タヌキの置物があって子供が「タヌキがいるよ」と言ったとします。
そこであなたは何て言いますか?
あるママが「あそこのお店にもタヌキがいたよ!」と言います。
そしてもう1人のママが「お!タヌキ、かっけーな。」と言います。
どっちが子供の満足度が高いかって言うと、後者なんです。
言葉が悪いのに?
ここは参加者からも笑いが起きた場面でしたが、子供が言った”今””ここに”タヌキがいることを受け止めているのは、後者なんですよね。
あぁ、これも耳が痛いかも?!
でもこれ、知っててちょっと気を付ければ出来そうですよね。
たまには忘れてしまっても「いいんです」。
イヤイヤ期なんて、事実だけ伝えてもテコでも動かないかも。
そしたら、そこは無理やりひっぱってでもやり過ごしても「いいんです」。
そして3つ目、とても勇気が出たお話は、3歳までは「かわいい、かわいい」と甘えさせていれば、少々幼くても、少々わがままでもこの後にどうとでもなるそうです。
それなら、私にだって出来ます。
当日もあったかい気持ちになりましたが、改めて振り返ってさらにあったかい気持ちになりました。
事前にいただいた相談事項や、当日のQ&Aでの質問に丁寧に答えてくださり、さらにランチ会の時には、参加者の方が1人、また1人と順番に個別相談会となっていました。
みなさん、とても優しい顔で帰って行かれて、本当に開催してよかったと思いました。
またいつか第二回、ぜひ開催したいと思います。
最後に、おとーちゃんさんが読もうと思って持って来てくれていた本をご紹介します。
(時間の都合上、読まなかったそうです)
「たまごにいちゃん」
NHKで放送されている『はながっぱ』の作者の方の絵本です。
子供向けですが、ママの気づきになる本です。
イヤイヤ期の子、お兄ちゃん、お姉ちゃんになる子のママに特におすすめだそうです。
2014.5.25 コガ
Photo by Satoko Hida
2014.4.4開催 いまこれCafé vol.8「スーパー・アシスタント永井佐千子さん」
お天気が不安定な中ではありましたが、いまこれcafe vol.8を無事開催しました。
ゲストは、スーパーアシスタント・永井佐千子さん。
経歴だけを拝見すると、単身中国に留学して、起業したりと、私とは住む世界が違う方かな~と思っていました。
しかし、お会いしてビックリ!
5歳と2歳のママであり、「子育て」を一番大切にした中での、キャリアを実現している方でした!
『ママもキャリアを活かしたい!』というテーマだったので、お仕事中心のお話かなと思っていましたが、お話の中心は子育てでしたよ。
それだけ、子育てを大切にしておられる永井さんのお気持ちが伝わってきて、参加者の方々もうなずきながら、お話を伺っていましたね。
子育ては、「親である自分が責任をもつ」という考えから、お子さんとの時間をとっても大切にして、仕事時間を調整。
1日1日があっという間で、流れ作業になっていませんか?の問いに、少しドキッとした私…。参加者のみなさんはいかがでしたか!?
常に、10年後の自分をイメージしてし、1日1日を丁寧に生活する。
「本当に大切にしたいこと」を考え、仕事をしていない時でも、世の中にアンテナを張っている姿勢で、見える世界もかわってくるだろうなと感じました。
お子さんが、小さければ小さいほど、自分の時間がなく大変だと思いますが、1日に5分でも10分でも、自分のために考える時間がもてるといいですね。
今回のお話は、同じママとして、共感できるお話がとても多かった反面、お仕事の面では、もっともっと自分自身の気持ちと深く向き合っていく大切さを学ぶ良い機会となりました。
10年後、「ママも頑張っているから、私も頑張れるよ!」と言ってもらえる母であり続けられるように。あまり肩に力を入れ過ぎず、笑顔で子育ても仕事も楽しんでいきたいですね。
会が終わってから、初のランチ交流会も開催しました。
ほとんどの方がご参加下さり、リラックスした雰囲気の中で、いろいろな話がとびかって、充実した楽しい時間となりました^^
次回は、「人気ブロガー・保育士おとーちゃん」です。
いまこれcaféで、初の男性ゲスト。お楽しみに!
2014.4.5 アサイ
photo by Satoko Hida